2015/03/19

フラクタルノイズを使用した流線背景

こんにちは!
今回はAfterEffectsを使った流線背景(呼び名あってる?)を作ってみようかと。



30fくらいのコンポを用意して、そこに平面を配置。
平面にレイヤースタイルのグラデーションオーバーレイをかけたものを1枚。
これが背景のベースになります。


















そこにフラクタルノイズのトランスフォームを調整した横長のライン
3タイプくらいを別の平面に用意。
今回はUnMultで黒を抜いた後、グローをかけています。モードは加算で。
(下画像は背景残ったままキャプしてます)



















これらの流線を背景に重ねて
フラクタルノイズの展開にキーを打って完成。
疾走感が出るといいなと。




















 あとはこんな感じの背景を標準エフェクトのみで作ってみました。
















これは暗めの山吹色ベースに、フラクタルノイズと極座標をかけたレイヤーを2タイプ重ねて
CC Particle Worldで粒子を飛ばしたものです。
先程の流線背景やこのようなイメージ背景を、オーサリングに関わっていた時に作っていました。

有料プラグインがあるに越したことはないのですが、
標準エフェクトや無料のプラグインでもこのようにそれっぽいものは作れそうです。

2015/03/16

フラクタルノイズを使用した集中線

私がAfterEffectsで集中線を作成する際は、標準エフェクトのフラクタルノイズをメインに以下のような方法で作成しています。




尺が5fほどのコンポを作成し、平面を配置、
平面素材にフラクタルノイズのエフェクトをかけます。





コントラストと明るさを調整、
その後トランスフォームの「縦横比を固定」のチェックを外して
スケールの縦横比を調整します。







































こんな感じで。


















次にタイムライン上で、展開の開始フレームと終了フレームに
キーを打ち、終了フレームのキーに大きめの数値を入力します。(今回は2x+0.0°)
これで線が動いたかと思います。
















次に極座標をかけて補間を100%に設定、「長方形から極線へ」を選択します。



















そして、出来上がった平面があるコンポとは別のコンポを作成して
そこに平面有りコンポを入れ込みます。
その平面有りコンポの中心部分をマスクで切り抜いて、
マスクの境界をぼかしたら集中線の完成です!
あとは乗せたい画像の上に置いて、加算やスクリーンにモードを変更してください。


















そのまま使用するならこれでいいですが、線の周りに色を付けたい場合は
白い集中線のみをキーイングなどで切り出してもらえば、グローなどの効果が付けやすいと思います。
個人的に黒を抜くのであれば無償プラグインのKnoll Unmultがオススメです!

2015/03/15

ブログ始めました

こんにちは。

PhotoshopやAfterEffectsなどのツールを使用した時のメモを記載したブログを始めてみました。
といってもまだ何もない状態なので、これから少しずつ内容を増やしていけたらと思います。
勉強しながら、感覚を忘れないようにということでホントに自分用メモ程度ですが、少しでも他の方の参考にもなればと…

いつかはYouTubeやニコニコに上がっているような、自分の趣味に走った動画を作ってみたいのですが、技術もアイデアも乏しいので色々頑張らなければと思います。
AEの編集技術よりも根本の画力を磨かないとなんですけどね…ハハハ;

亀更新になると思いますが、気が逸れるまで続けてみようと思いますのでお付き合いください^^