2015/03/16

フラクタルノイズを使用した集中線

私がAfterEffectsで集中線を作成する際は、標準エフェクトのフラクタルノイズをメインに以下のような方法で作成しています。




尺が5fほどのコンポを作成し、平面を配置、
平面素材にフラクタルノイズのエフェクトをかけます。





コントラストと明るさを調整、
その後トランスフォームの「縦横比を固定」のチェックを外して
スケールの縦横比を調整します。







































こんな感じで。


















次にタイムライン上で、展開の開始フレームと終了フレームに
キーを打ち、終了フレームのキーに大きめの数値を入力します。(今回は2x+0.0°)
これで線が動いたかと思います。
















次に極座標をかけて補間を100%に設定、「長方形から極線へ」を選択します。



















そして、出来上がった平面があるコンポとは別のコンポを作成して
そこに平面有りコンポを入れ込みます。
その平面有りコンポの中心部分をマスクで切り抜いて、
マスクの境界をぼかしたら集中線の完成です!
あとは乗せたい画像の上に置いて、加算やスクリーンにモードを変更してください。


















そのまま使用するならこれでいいですが、線の周りに色を付けたい場合は
白い集中線のみをキーイングなどで切り出してもらえば、グローなどの効果が付けやすいと思います。
個人的に黒を抜くのであれば無償プラグインのKnoll Unmultがオススメです!